食事でもっと健康になる

Month: 6月 2017 (page 2 of 3)

ほうれん草は鉄分が多くすばらしいが吸収率が悪いので工夫が必要となる

牛肉はおいしいが、コレステロールが多く、人によってはアレルギーを起こしたり心筋梗塞を引き起こすアラキドン酸という脂肪酸が多いからと敬遠する人がいます。ヘルシー時代に牛肉はあまり好かれません。ところが、A5ランク以上のサシが入った牛肉は売れ切れが続出しています。

しかし、これは過剰な心配であり、牛肉のような肉類は適度に食べる必要があると専門家は警笛を鳴らします。

それは貧血を防止するのに意とても重要な食材だからです。血液はヘモグロビンという赤い血色素を含んでいます。この中には、ヘム鉄とよばれる特有の形をした鉄の化合物が含まれています。このヘム鉄は、食品の中に含まれており、同類のヘム鉄を摂取することで補給することができます。

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、その区別が最近はっきりしてきました。ヘム鉄は動物性の食品に多く含まれています。

たとえば、牛肉やレバーのようなものにはヘム鉄が非常に多いのです。また、魚では血合いの部分に多く含まれます。こういった例から分かるように、赤い部分にヘム鉄が多いのです。ヘム鉄は非常によく吸収され、血色素の材料として体内で役立ちます。

これに対して非ヘム鉄は、ホウレンソウとか青海苔など、植物性の食品に多く含まれています。この非ヘム鉄は吸収があまりよくないだけでなく、吸収されてもそのままではヘモグロビンの材料としては役立ちません。そこでこれをヘム鉄として吸収させるためには動物性の食品を一緒にとることが必要となるのです。

それには卵などが手軽ですが、しかし、貧血防止にもっとも有効なのは、牛肉のような赤い色をした肉をときどき食べることです。肉類の中では牛肉がもっともヘム鉄が多く含まれます。牛肉のコレステロールや飽和脂肪の多さが気になる人は、食べる部分を選べばよいだけです。

ヘム鉄は赤い筋肉の部分に多く含まれており、脂肪の部分にはあまり含まれません。そこで、赤身の脂肪分の少ないところを食べればよいというわけです。脂肪が少ないのは、もも、ヒレなどで、反対に脂肪が多く筋肉が少ないのはバラ、ロースなどです。

とくに、高級な霜降り肉は、脂肪分が筋肉を上回っているので要注意です。貧血は健康にとって大きなマイナスしかありません。というのは、ヘモグロビンは、体のすみずみまで酸素を運搬する大きな役割をもっているので、体のすみずみまで十分に酸素が運ばれない貧血の状態では、あちこちに故障が生じてしまうのです。貧血気味の人は肉類をかしこくとるべきでしょう。

そして食事にも注意が必要です。
「貧血を予防する」時の食事はここに注意する
http://wahuu968.blog50.fc2.com/blog-entry-353.html

アロエジュース レシピと作り方

材料2人分

  • アロエ小1/2枚
  • りんご…1/3個
  • 皮付きレモン1/4個
  • はちみつ…おおさじ2杯
  • セロリ…3cm
  • ほうれん草…1株
  • 塩、少々、氷適宜

作り方

  1. アロエ、皮をむいたリンゴ、レモン、すじをとったセロリ、葉さきのみをつみとったほうれんをきれいに洗っておく
  2. ミキサーに1を入れ、水と氷、塩はちみつを加えて回し、味をととのえる

アロエ効果はこちら

大根はこうして買うのがベスト

スーパーの野菜売り場に行くと、1本まるごと売っている大根もあれば、上下でカットしたハーフサイズもあります。その場合、どれを買うかは、作る料理や味の好みで決めたほうがいいでしょう。
たとえば、大根おろし用にちょっと欲しいというとき、「甘みのある大根おろしが好き」なら上半分、「辛いほうが刺激的で好き」なら下半分がおすすめです。

なぜなら、大根は部位によってかなり味が変わるからです。同じ1本の大根でも、上と下では、なんと10倍以上も辛さが違うのです。辛みのもとになる物質の量や酵素の働きに違いがあるためで、葉に近い上の方は甘く、下に行くほど辛くなります。

歯ごたえも上下で変わり、葉っぱに近い部分ほどシャキシャキと噛みごたえがあり、真ん中は一番軟らかくなります。この部位別の特徴を料理に生かすとなると、サラダや酢の物などの生食に向いているのは、首のほう。

ふろふき大根やおでんなど、厚切りにして作る煮物に合うのは、胴部分。そして薬味にしたりきんぴらやみそ汁など濃い目の料理に合うのはしっぽのほうです。
うまく食べ分けることが大根料理をおいしく食べるコツです。料理は素材の特性をしっかり生かすのが美味しくする最大のコツ。どこを食べても同じ?などと思っていたらおいしい料理にはいつまでたってもたどり着けません。

ピーナッツの皮むき

ピーナッツの殻むきは、完全に機械化されています。まず、落花生を大型脱皮機に入れます。この機械の内側には、木製の羽状のものがありこれが回転しながら、落花生の殻を割っていきます。
割れた殻は、羽の風圧によって外に飛ばされ、渋皮のついた裸の豆だけが残るという仕組みになっているのです。
次に、内皮付きの豆は粒型選別機に入れられ、サイズによって一等から五等までのランクに分けられます。その後、お湯に漬ける湯漬け法か、ロースターで妙って乾燥させる方法のどちらかで、内皮を取りやすくし、それから脱皮機に入れて皮を取り除きます。
なお、取り除かれた殻や渋皮は、ブタなどのエサにされています。

ちなみに落花生の栄養は、脂質は、オレイン酸 リノール酸が多く、コレステロールを減らす働きがあります。活性酵素の働きでも酸化されにくく悪玉コレステロールを減らし血圧を下げる働きもあります。

ピーナッツの渋皮には、抗酸化パワーを持つレスベラトロール(ポリフェノールの一種)が豊富に含れ血液をサラサラにして心臓病や生活習慣病の予防に効果的。そのまま食べても、料理にぜて食べてもよい。

「笑っていいとも」で小雪が乳がんにいいというわかめスープ

今日(2013年4月5日)のお昼の「笑っていいとも」のテレフォンは「小雪」。つい先日、二人目を出産したというがその話がメインだったが、産後はわかめスープを毎日飲んだという。
韓国で出産したことであちこちのメディアで取り上げられていたが、わかめの効能?を調べてみるとワカメが乳がんの増殖を抑制という記事を発見。

昔から「甲状腺の病気があると、乳がんにかかりやすい」などといわれ、乳がんと甲状腺の病気には何らかの関係があると考えられてきた経緯があります。
甲状腺の病気は、海草に多く含まれるヨードという成分に深いかかわりがあります。ヨードとは、甲状腺の出すホルモンをつくるために必要な材料となる成分のこと。そしてこのヨードが不足する地域には、甲状腺の病気が多く起こることがわかっています。そこで、最初は、ヨードと乳がんにかかわりがあるのかどうかを調べる実験を行っています。
ネズミに発がん剤を与え、人工的に乳がんを起こします。そのネズミを普通のエサとヨード液をまぜたエサのグループに分けて、がんがどのくらい大きくなるか(増殖率という)を観察したのです。結果は、ヨードを多く含んだエサを食べたネズミほど乳がんの増殖率は少ないものでした。

海藻の中で最も多く日本の食卓を飾るわかめには、ヨウ素をはじめ、カルシウム・カリウム・亜鉛など海洋ミネラル成分が豊富に含まれています。 また、わかめの根本の所にあるひだひだの「胞子のう」の部分を「メカブ」と呼び、わかめの中でも特に栄養価が高いのが特徴です。旬は早春ですからまさに「今でしょう!」というところです。

海草類が体にいいことは有名だがガンにまで効果があるとは知らなかった。毎日、わかめのみそ汁にぶーぶー文句を言っていたことを後悔。これからは、しっかり飲もうと思う。

わかめの効能は、女性にはとても重要で妊娠や出産は体にも負担が大きく、大きなエネルギーを必要とします。わかめには血液を浄化したり、血液をサラサラにして流れをスムーズにする作用があり、産後の悪血をおろすのに効果があることを人々は古くからの経験で知っているからなのです。ということからしても昔の人の知恵というのはすごいなぁ~とあらためて驚愕。

日本人は体質的に牛乳が飲めない人がいる

一般的に日本人を含む東洋人は、乳糖不耐症といって乳に含まれる乳糖(ラクトス)を消化するのがうまくありません。その原因はラクターゼという乳糖を分解する酵素が、離乳期以降その活性が急激に低下することにあるのです。

そして、成人後も、その活性が低い状態が続くのです。これを成人型ラクターゼ欠乏症といい、全人類の半数近くがこのパターンなのです。ただし、東洋人はラククーゼの活性が落ちているだけで、決して乳製品を食べたり飲んだりできないわけではありません。

ちなみに、まったくラクターゼを持っていない人を遺伝性ラククーゼ欠損症と言い、まれな病気です。成人型ラクターゼ欠乏症は哺乳類としては正常な姿です。

しかし、欧米人の中には成人後もラクターゼの活性が高いまま維持でき、乳製品を十分に消化できる人もいます。 これは1万年以上前に生じた突然変異により、優性遺伝で決まったと考えられています。人類は遺伝子の突然変異の発現を境にして「農耕+狩猟民族(広義の農耕民族)」と「農耕+牧畜民族(広義の牧畜民族)」とに分かれたということにもつながります。
それにより、2つの民族は住処を適したところに変え、それぞれの特徴を持った食を含めた文化圏を育むことになったのです。つまり日本人は「農耕+ 狩猟民族」として、欧米人は「牧畜+農耕民族」として生きていく宿命を背負っていると言えるのです。
そしてそれは、今後も延々と次の突然変異が起こるまで続くのです。私たちの遺伝子からくる代謝(利用) システムは、明らかに欧米人のそれとは異なります。
世界がいくら融合しても、これだけは変えることができない宿命として、それぞれの民族が理解し合わなければなりません。

「笑う」と「怒る」、しわが増えるのは?

お笑い番組を見てお腹をかかえて笑いころげた後、ハッと気づく。あわてて表情をもとに戻そうとする40歳代の女性。若い頃はともかく、目尻にしわができはじめてお肌の状態が気になりだすと「笑いじわ」を気にして、表情を殺してしまう女性も多いでしょう。

しかし、本当は笑うことによってしわができるということはない。では、しわはどのような原因でできるのでしょうか。しわの大きな原因は、基本的に肌の老化である。こう聞くとがっかりしてしまう女性もいると思いますが、人間は生きているかぎり老化しているのだからある程度は仕方がありません。

また、紫外線も大きく影響しているといわれています。皮膚は弾力のあるゴムのようなもので、古くなると弾力を失ってできた溝が元に戻らなくなったり、表面がたるんだりしてしまいます。これがしわの原因。

確かに表情の筋肉を動かすことによってもしわはできます。目尻や口もとはよく動くから、浅いしわであるこじわはできやすいといえるでしょう。しかし、笑うことによって顔の筋肉が動き、しわになるということは、まずありません。

実は笑うよりも怒っているほうが、しわになりやすいのです。人間が笑うときに動かす筋肉は、7つぐらいですが、怒っているときは200もの数に達します。しかも、怒っているときの筋肉は強く緊張しているから、できるしわの溝も深くなります。

深い溝になると当然、もとに戻りづらくなるのは常識です。一方、笑っているときというのは、緩やかな緊張状態にあるから、一時的にしわができても深い溝にならずに、もとに戻りやすいのです。

ただし、つくり笑いはしわになってしまいます。笑っていないのに笑っている筋肉を無理やり動かそうとするため、無理がかかり、筋肉は強く緊張します。これは、怒りのときと同じで、しわになりやすくなります。表情を気にして笑わないよりも、心の底からお腹をかかえて笑えばストレスを発散できるし、病気に対する免疫力も高まります。

ある病院で、入院患者を対象にして落語や漫談などの寄席を開き、患者さんに思いきり笑ってもらったところ、何らかの形で快方に向かう患者さんが続出しました。笑いは病気をも治す特効薬なのです。

現代人特有の病気もさまざまですが、笑いが救世主となってほしいと願わずにはいられません。

1日は朝食に始まる

1日の食事は金・銀・銅のバランスで

古代ギリシアでは1日の食事は3回でしたが、ローマ時代には朝食は抜き、昼食と夕食の2食になりました。しかし、労働する者にとって朝食抜きは無理なため、昼食は朝食にくり上げされました。朝食は、その日の労働のために多く食べるものとなり、夕食は少し食べて早く寝るという習慣が板づきました。

英語のディナー(dinner) は、1日のうちで内容の最も豊かなもの、つまり正餐を意味し、現在は夕食を指します。しかし、dinnerの語源は、古期フランス語のd iner(ディネ)「断食を破る」で、元来は朝食を意味しました、
これは英語ではfast(断食)をbr eak(中断する)するとなり、breakffastが朝食を意味します。

「朝は王者のごとく、昼は富者のごとく、夕は乞食のごとく」とは、食事の内容や量を、金(朝食)、銀(昼食)、銅(夕食) のバランスで摂るのがよいとするヨーロッパの格言です。現在のイギリス人の朝食は、バターなどを塗ったトースト(パン) に、卵やハムやベーコン、ソーセージなどと、たっぷりのミルクティーの組み合わせです。

その日の労働のために朝食をしっかり食べるという中世の伝統が現在に受け継がれ、この伝統は開拓時代のアメリカにも伝えられ、ボリュームいっぱいの朝食が西部開拓の過酷な肉体労働を支えてくれました。日本では、奈良・平安時代には食事回数は1日2食が普通で、体を使わない貴族たちの朝の膳は、現在の昼食の時刻に摂られました。運動の激しい武士には、2食以外に間食用のコメが支給され、日の出とともに働き始める庶民にも間食が必要なことから、この間食が江戸時代に固定して昼食となり、働かない場合でも1日3食摂るという習慣が普及しました。

しかし、朝食は昼食に比べて重視され、朝食には必ず汁がつけられ、度重なる飢饉のときも、抜くのは昼食であったといわれます。原始の昔から、人問は日の出に起きて日没に休むという生活を続け、その生活に適したリズムは、神経やホルモンの働きによって巧みにコントロールされてきました。

日中は体温、血圧、血液成分などが高く、夜は低くなりますが、このリズムは脳内の体内時計によってコントロールされています。消化機能については、全身の細胞へ栄養素を速やかに供給するために日中は克進し、同時に体の成分の合成が高まり、明日へのエネルギー源が貯蔵されるようになっています。このような日内リズムの中で、血糖値(血液中のブドウ糖量を示す数値)は、早朝4四時ごろに最低に下がり、その後しだいに上がり始めて入時ごろにピークとなります。

これは、起床後の身体活動を円滑にするために、早朝に副腎皮質(ホルモンを分泌する副腎の外側部分) から出たホルモンが体内のたんばく質からブドウ糖をつくり始めるからです。起床後で朝食前という空腹状態のときでも、脳のエネルギー源である血糖値が高ければ、人間はすぐにも活動できます。食糧の安定供給の考えられなかった原始の時代には、狩猟採取などの生存活動のためにそれは欠かせない条件でした。

起床後の血糖値が高いのは一時的なことで、その後に何も食べなければ、それは下がってしまいます。持続的な活動を続けるためにはエネルギー源として何かを摂らなければなりません。

体内時計のリズムに合う

人間の生命活動は脳からの指令によって営まれ、脳が働くためのエネルギー源にはブドウ糖が用いられます。穀類やイモ類などの主成分であるでんぷんは消化酵素(消化を促進する化学物質)によって分解され、最終的に、ブドウ糖に変化して小腸で吸収されます。

血液中のブドウ糖は血糖といわれ、肝臓や筋肉に運ばれてグリコーゲンとなって蓄えられます。肝臓には50~60グラムほど、筋肉には120グラムほどが蓄えられ、過食するとそれ以上は脂肪となって貯蔵されます。

脳にはわずか0.1%に満たないブドウ糖しかありませんから、脳の活動のためには、常に他臓器からブドウ糖が供給されなければなりません。肝臓に貯蔵されたグリコーゲンがブドウ糖に分解され、血糖となって脳に供給されますが、もしもその供給が3分問止まれば、脳の神経細胞は変性して元に戻らなくなってしまいます。

他臓器に比べて、脳は低血糖と酸素欠乏に敏感に反応するからです。また、脳は体重のわずか2%しかないのに、エネルギー消費量は体全体の20% と、その量は筋肉の18% よりも大きいのです。1日に脳が消費するエネルギーは約500キロカロリーといわれ、ブドウ糖に換算すると、125グラムの量となります。

肝臓に蓄えられるブドウ糖の量には限界がありますから(50~60グラムくらい)、脳が必要とするブドウ糖は3回くらいに分けて摂らなければなりません。つまり、1日3食の習慣は体の生理にしたがって、自然に生まれた結果でもあるのです。

ですから朝食を抜いたり、あるいは朝食にでんぷん質食品を全く摂らなかったりすれば、脳のエネルギー代謝は上昇しませんから、眠くなったり、イライラしたり、集中力や気力が低下したりと、さまざまな不都合な症状が出現することとなります。

1日3食は、体内時計のリズムに合うために望ましい習慣です。朝食を抜いて昼食と夕食の2食とした場合、1日の熱量は足りても、カルシウムや鉄分などのミネラルやビタミンなどの微量成分が不足しがちです。朝食を抜くと基礎代謝量(生命活動の維持に最低限必要なエネルギー量)が低下し脂肪の燃焼効率が悪化、体脂肪は皮下や腹腔内(体内での内臓相互のすきま)に蓄積し、肥満や糖尿病などの原因となります。そうしたさまざまなことから、1日3食の習慣が望まれるのです。

こちらの「朝食は抜かない」の意味がわかります。

たまねぎは脂質異常症、高血圧まで一掃し心臓病を予防する

脂質異常症を改善して動脈硬化の進行を抑制

タマネギには、脂質異常症(血液中の悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪などが異常に増え、善玉(HDL)コレステロールが減った状態を改善して動脈硬化を防ぐ効果も確認されています。

血液中に悪玉コレステロールや中性脂肪が増えすぎると、動脈硬化の進行が早まり、高血圧や狭心症、心筋梗塞を招く大きな原因になります。こうした脂質異常症の改善にタマネギが効果を発揮することは各国の研究で確認されており、インドで行われた試験によれば、脂質異常症の治療薬より改善効果が大きかったという報告もあります。

8割もの人の総コレステロールの低下を確認

脂質異常症に対するタマネギの効果は多くの実験の中で明らかにされています。まず、糖尿病の患者さん22人に、タマネギの凝縮サプリを毎日摂ってもらいました。なお、22人のうち15人は脂質異常症を伴っており、心血管系の合併症がある人は180mg/dl以上を、肥満や高血圧などの危険因子がある人は200mg/dl以上を、危険因子のない人は220mg/dl以上を「総コレステロール値が高い」と判断しています。

20週にわたる試験の結果、総コレステロール値の高かった15人のうち12人(80% )に総コレステロール値の低下が認められ、そのうち8人は目標値まで低下していました。

総コレステロール値の変化を過ごとに見ると、平均220mg/dlの総コレステロール値が8週で明らかに低下し、12週以降では200mg/dl以下に保たれたのです。

また、同じ試験で22人のうち16人は中性脂肪値が150mg/dl以上 の高い状態でした。しかし、濃縮たまねぎのサプリをとることで14人(88%)の中性脂肪値が低下し、そのうち4人は目標値の150mg/dl未満まで低下しています。
中性脂肪値の変化を週ごとに見ると、平均250mg/dl以上の中性脂肪値が4週で明らかに低下し、8週でやや上昇したあと、12週で著しく低下し、それ以後は200mg/dl前後に保たれています。

この試験結果からも、脂質異常症の改善が期待できるたまねぎの量に換算して1日に約4分の1個でした。みなさんもタマネギを主菜や汁物の材料に加えたり、サラダにしたりして毎食の料理に活用してください。

心臓病の発症率は半分に

タマネギは、高血圧に対しても優れた効果を発揮します。
イギリスのハレンベルク博士が行った試験では、高血圧の20人に濃縮たまねぎのサプリを4週間にわたって摂取してもらったところ、最大血圧が平均で136.5mmHGから125.5mmHGに、最小血圧は86mmHGから80mmHGに低下しました。

たまねぎは、少量ながらカルシウムやカリウム、マグネシウムなど降庄作用のあるミネラル(無機栄養素)を含んでいるほか、たまねぎ特有のイオウ化合物も血液をサラサラにして血栓(血液の塊) ができるのを防ぎます。
こうした成分の相乗効果によつて、先ほど紹介した脂質異常症の改善効果や降圧作用が働いたのだと考えられます。また最近になって、タマネギには高血圧に関係するACE( アンジオテンシン変換酵素)の作用を強力に抑える働きがあることもわかりました。

さらに、たまねぎに含まれているフラボノイド(植物の色素化合物)のケルセチンには、悪玉コレステロールが血管に付着するのを防ぐとともに、血管を拡張させる働きがあることも認められています。実際に、オランダの研究によれば、ケルセチンなどのフラボノイドを日ごろから多めに摂取していた高齢者は、摂取量の少ない人に比べて心筋梗塞の発症率が約2分の1、死亡率も約3分の1に減ったと発表しているので、心臓病予防の観点からもタマネギの常食がすすめられます。

たまねぎに血液浄化力は強力で夏に多発する血栓を防止し、脳梗塞やボケを遠ざける

黒いうんちは出血のサイン、最近は自分で自宅で検査できる胃がん、大腸検査キットも

赤い血の混ざった便が出ると、人はあわてて外来にやってきます。しかし、「黒い便が出た」と言って病院に駆け込むケースはまれです。血は赤い色をしているので、「腸のなかで出血している」と想像できます。

いっぼう、黒色は出血を連想させませんし、イカスミなどの黒い食材を食べた際に、翌日の便が黒くなるといった経験からか、黒い便には恐怖心がないのでしょう。口から入った食べものは食道を通って胃に入り、十二指腸を経て小腸へ入ります。
へその裏あたりをくねくねと走る小腸を抜けると、大腸へつながります。大腸は、おなかの右下からちょうどM字を描くように左下腹部へつながり、S状結腸から直腸を経て、最後は肛門へ到着します。

食べものは、胃から小腸を通過しながら栄養素を吸収され、大腸で便となって排泄されます。
大腸ポリープや大腸がん、そして痔などの出口に近い部分からの出血は、そのままの赤い色で、便と一緒に排泄されてきます。しかし、大腸ポリープや大腸がんからの出血は、出血が微量である場合も多く、肉眼で赤い色として確認できないこともあります。

とくに、早期の病変であればこの傾向が強いので、大腸がん検診では便潜血反応検査を行ない、微量の出血を検出できるようにしています。

いっぼう、胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍など上部の消化管から出血すると、血液は小腸、結腸、直腸、肛門までをある程度の時間をかけて降りていきます。その間、胃液やさまざまな消化酵素、腸内細菌と混じり合い、それらの影響で黒く変色して排泄されます。

大量に出血すると、まるでタールのような便になることもあります。こうなると、貧血も進み、めまいや倦怠感などの全身症状もともなうようになります。胃腸の出血部位の痛みは、意外にも激しいとは限りません。病変部から流れ出た血液は、まるで飲みもののように腸管内を流れていきますので、黒い便として体外に排泄されるまでの間、出血には気づきにくいのです。黒いうんちが出た場合には、ぜひ胃カメラなどの内視鏡検査を受けてください。

大腸検査や胃カメラは、どうしても気が重く、病院に足が向かない…そんな人には最近は、自宅で大腸ガンや胃がんの検査ができます。自宅で自分で検査をして郵送すると検査結果が送られてくるものです。

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