市販薬の睡眠薬は常習性があるので注意

病院ではなく、薬局やドラッグストア、通信販売などで売られている薬をOTC 医薬品と言います。OTC医薬品の睡眠薬は、「睡眠改善薬」と呼ばれます。
どうしても眠れないときの睡眠改善薬(睡眠鎮静薬)

睡眠薬は、服用方法や量を正しく使用すれば危険な薬ではないのですが、やはり専門家に相談せずに自己判断で服用すると、依存などの副作用を起こす可能性も高くなります。
そのために安全性を考え、効果の強い睡眠薬は認可(厚生労働省が許可をして販売を認めること)されず、OTC医薬品は、医師が処方する薬に比べて作用が穏やかで、半分~3分の2程度です。とはいえ、睡眠薬や睡眠改善薬で眠ることが習慣になると、タバコやお酒と同じようにやめることが難しくなります。
できるだけ睡眠薬や睡眠改善薬に頼らずに、眠れるようになりたいものです。自分に合った対策方法を見つけてください。

1.体を疲れさせる

デスクワーク、パソコンなどで、目や脳は疲れていますが、体が疲れていないと寝付きが悪くなります。通勤の行き帰りにひと駅分歩く、ウォーキングをする、仕事帰りにジムに行く、家で筋トレをするなど、工夫をしてみてください。昼に疲労物質を溜めることは、良質の睡眠を取るためにも大事なことです。

2.

冷え症の人は寝つきが悪く、明け方に目覚めてしまいがちです。それというのも、眠りと体温には探い関係があるからです。
体の中心部で測る深部体温は、19時にもっとも高くなり、明け方4時にもっとも低くなります。人は体温が下がると眠くなりますから、19時以降は深部体温が下がって眠くなる時間。そして、入浴したりお布団に入ったりして体が温まると、体温の落差が大きくなり、体温がスッと下がって眠りにつけるのです。

しかし、もともと体が冷えていると、探部体温のメリハリがつかず寝付きにくく育ます。そして明け方4時頃に深部体温も気温も妄低くなり、冷え症の人はさらに冷えるので、脳がオチオチ寝ている場合ではないと判断して目覚めてしまうのです。
そこで、寝る前にぬるめのお風呂で体の芯を温める、湯たんぽを入れて腹巻きににカイロを貼って寝る、足浴をする、生姜を飲むなど、体を温める工夫をしましよう。

枕なども快眠のアイテムにはとても重要です。おすすめは、テンピュール ミレニアムネックピロー (T-85) Mサイズです。
テンピュールの「ミレニアムネックピロー」は、より理想的な快適な眠りのためのフォルムを追求して生まれた枕。
凹型の立体フォルムが仰向け時のフィット感を高め、さらに横寝向きへとスムーズな移動ができるよう、両サイドに厚みを持たせています。

3.リラックスする

神経がたかぶっていると眠れないので、寝る前はリラックスできる工夫をしましょう。部屋の明かりを少し暗くする、気分が落ち着く音楽をかける、アロマオイルをたく、ゆったりとストレッチをする、吐く時間を長くし深呼吸をする、脳の鎮静作用がある「はちみつ入りカモミールティ」を飲むなどなど。副交感神経を優位にすると寝付きがよくなるので、これらを試してみてください。
眠りの悩みを解消しよう!

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