食事でもっと健康になる

Month: 3月 2018 (page 1 of 2)

薬の形状によって溶けやすさが異なる

内服薬は溶けやすさを変えて効果が続く時間を調整している

薬は、体のどの部分で最大の効果を発揮させたいかを考えて、注射、軟膏、錠剤など、27種類もの異なる剤形に加工されています。

それらを大きく分けると内服薬と外用薬があり、内服薬の主なものにも、液剤ヤシロップ剤、粉薬(散剤・顆粒剤)、錠剤(裸錠・糖衣錠)、カプセル、ドライシロップ剤などがあります。

内服薬は、胃で溶けて小腸から吸収され、血管を通って肝臓に入ってから、病気を起こしている器官や細胞に運ばれて効果を発揮します。

ですから、効果を発揮させたい部分でちゃんと効くように、溶ける時間が調整されています。溶ける時間が早すぎると、薬の血液濃度が高くなりすぎて過剰反応を引き起こしますし、溶けるのが遅すぎると、薬の大半は吸収されずに便と一緒に排泄されてしまいます。

液剤やシロップ剤、粉薬などは、体の中で早く効かせたいため、速く溶けさせるための形状です。それを固形状にしたものが錠剤で、表面を加工していない裸錠と、表面を白糖で覆った糖衣錠があり、飲む量を正確に管理できます。

カプセル剤は、ゼラチン等のカプセルに液状や顆粒状の薬を詰めたもので、早めに溶けてしまわずに、必要な場所で溶けて効力を発揮するように作られています。液状のほうが効果の上がる薬でも、液状でおいておくと効力が減ってしまうものがあります。

そういった薬は散剤にしておき、飲むとき水に溶かして飲みます。それらをドライシロップ剤といいますが、溶かしたときに苦みなどを感じないように、糖類を加えているものもあります。

漢方薬の場合、薬の名前を見るだけで形状がわかるようになっています。例えば、「葛根湯」などのように、最後に「湯」がつくものは、まず薬草などを乾燥させて細かくし、それを煎じた(煮詰めた)スープ状のものです。

当帰芍薬散」のように散がつくものは煎じたスープ状のものを粉末にしたもの。「桂枝茯苓丸」のように「丸」がつくものは、粉末のものをハチミツで固めたものです。

最近では、それらを飲みやすくするためにカプセルに入れたり、糖衣錠にしているOTC薬もたくさんあります。

口から飲んだ薬は食道を通り、胃で溶かされ、腸で吸収されて肝臓に運ばれる。一部は肝臓で分解され、残りの成分が血液とともに全身をめぐり、必要な場所で作用。何度も繰り返し全身をめぐりながら肝臓で代謝され、最後に腎臓を通って尿として排泄されます。

市販薬の睡眠薬は常習性があるので注意

病院ではなく、薬局やドラッグストア、通信販売などで売られている薬をOTC 医薬品と言います。OTC医薬品の睡眠薬は、「睡眠改善薬」と呼ばれます。
どうしても眠れないときの睡眠改善薬(睡眠鎮静薬)

睡眠薬は、服用方法や量を正しく使用すれば危険な薬ではないのですが、やはり専門家に相談せずに自己判断で服用すると、依存などの副作用を起こす可能性も高くなります。
そのために安全性を考え、効果の強い睡眠薬は認可(厚生労働省が許可をして販売を認めること)されず、OTC医薬品は、医師が処方する薬に比べて作用が穏やかで、半分~3分の2程度です。とはいえ、睡眠薬や睡眠改善薬で眠ることが習慣になると、タバコやお酒と同じようにやめることが難しくなります。
できるだけ睡眠薬や睡眠改善薬に頼らずに、眠れるようになりたいものです。自分に合った対策方法を見つけてください。

1.体を疲れさせる

デスクワーク、パソコンなどで、目や脳は疲れていますが、体が疲れていないと寝付きが悪くなります。通勤の行き帰りにひと駅分歩く、ウォーキングをする、仕事帰りにジムに行く、家で筋トレをするなど、工夫をしてみてください。昼に疲労物質を溜めることは、良質の睡眠を取るためにも大事なことです。

2.

冷え症の人は寝つきが悪く、明け方に目覚めてしまいがちです。それというのも、眠りと体温には探い関係があるからです。
体の中心部で測る深部体温は、19時にもっとも高くなり、明け方4時にもっとも低くなります。人は体温が下がると眠くなりますから、19時以降は深部体温が下がって眠くなる時間。そして、入浴したりお布団に入ったりして体が温まると、体温の落差が大きくなり、体温がスッと下がって眠りにつけるのです。

しかし、もともと体が冷えていると、探部体温のメリハリがつかず寝付きにくく育ます。そして明け方4時頃に深部体温も気温も妄低くなり、冷え症の人はさらに冷えるので、脳がオチオチ寝ている場合ではないと判断して目覚めてしまうのです。
そこで、寝る前にぬるめのお風呂で体の芯を温める、湯たんぽを入れて腹巻きににカイロを貼って寝る、足浴をする、生姜を飲むなど、体を温める工夫をしましよう。

枕なども快眠のアイテムにはとても重要です。おすすめは、テンピュール ミレニアムネックピロー (T-85) Mサイズです。
テンピュールの「ミレニアムネックピロー」は、より理想的な快適な眠りのためのフォルムを追求して生まれた枕。
凹型の立体フォルムが仰向け時のフィット感を高め、さらに横寝向きへとスムーズな移動ができるよう、両サイドに厚みを持たせています。

3.リラックスする

神経がたかぶっていると眠れないので、寝る前はリラックスできる工夫をしましょう。部屋の明かりを少し暗くする、気分が落ち着く音楽をかける、アロマオイルをたく、ゆったりとストレッチをする、吐く時間を長くし深呼吸をする、脳の鎮静作用がある「はちみつ入りカモミールティ」を飲むなどなど。副交感神経を優位にすると寝付きがよくなるので、これらを試してみてください。
眠りの悩みを解消しよう!

薬の使用期限は未開封での目安

高温・高湿・光を避けて開封したら短期間で使い切る

薬は、厚生労働省から認可されて病院で使ったり、薬局に並ぶようになるまでには、何年間もの試験を繰り返しています。そのデータによって、薬の使用期限が決められています。

どの市販薬にも記載されていますので、消費期限の確認は必ず行なってください。そこに記載されているのは、「未開封の状態で正しく保管したときに、薬が安全に使用できる目安」です。
一般論として、高温、高多湿、光の3つは薬の品質を極端に低下させるので注意します。

一度、開封してしまったものの使用期限ではありません。記載されている日にちまでに開封し、短期間で使いきるのが基本です。ただし、アルミなどの包装シートで密封された薬は、これを破ったときが開封時となります。生薬製剤のように、まったく無期限というものであっても、通常は3年なり5年なりの期限が記されています。

廃棄(捨てる)時期の目安

ビタミン剤
6ヶ月
風邪薬
3ヶ月
塗り薬
6ヶ月~1年
目薬
2ヶ月ぐらい

薬の選び方

食間に飲む薬は食事の途中で飲むというのは間違い

食間は、空腹時に飲むという意味

「食間」とは、食事中のことではなく、食事と食事の間という意味で、食事を終えてから約2時間後が目安です。湊方薬は、「食前」あるいは「食間」に飲んでくださいと指示されるものがほとんどです。

それは、お腹の中に何もない状態のときに警飲んだほうが、ほかの食品に邪魔されず、血液中に吸収される速度が速いので、早く薬効が得られるからです。

ただし、麻黄が入っている「葛根湯」などは、胃の弱い人には胃に悪影響を及ぼすこともあるので、食後に飲んでよいということになっています。西洋医学の薬は「食後」に飲むように指示されます。それは、西洋医学の薬が胃を荒らすからです。

薬のリスク「危険な飲み合わせ」

錠剤の薬はかみ砕いてから服用すると効くというのは間違い

効果が減少するだけでなく危険な場合もあるので注意

錠剤を噛み砕くことは、そうやって飲むようにと指示された薬以外は、絶対にやってはカいけません。

噛み砕くことによって薬の働きが悪くなり、十分な効果が得られないこともありますし、苦みなどがあり、そのままでは飲みにくいものもあります。同様に、カプセルをはずして服用することもやってはいけません。

カプセルの中から出された薬が空気に触れて、薬の成分が分解してしまうこともあります。薬の効果を最大限に上げるため、あるいは効かせたい場所まで届かせるため、苦みやニオイ、刺激性などを抑えて成分を安定させるためなど、さまざまな理由で薬の形状が決まつています。

薬を砕くことで、速く溶けるだろうと考える方がいるかもしれませんが、内服薬は一度肝臓に入ってから効かせたい場所に運ばれます。
このとき、速く溶けすぎたために効かせたい場所に届かなかったり、便とともに排泄されてしまうこともあります。体の中で成分が徐々に溶け出し、長い時間効果があるように工夫されている薬もありますし、胃で溶けることなく腸で溶けるように、表面をコーティングした錠剤もあります。

薬は、自分の自然治癒力が落ちたときに元のレベルに戻そうと、体の中に入って細菌をやっつけたり、熱を下げたりします。それだけに使い方を間違えたら大変なことです。薬は、医師や薬剤師の説明をよく聞き、説明書に善かれた正しい飲み方をしまししょう。

片頭痛の特効薬は血管を広げる作用のものと限らない

片頭痛の特効薬は、血管を縮ませる作用がある

西洋医学的には、片頭痛は頭の血管が何らかの原因で拡張し、その周囲にある神経が刺激をうけて「ズキンズキン」と痛み、吐き気を伴うと言われます。

その原因としては、睡眠不足などによる生活リズムの乱れ、アルコールの摂取、特定の食品の摂取、ストレスなどで、交感神経が優位になる状態(緊張状態)が続くことによる血管緊張性鷲です。

また、女性の場合は、女性ホルモンが影響することもあります。いわゆる頭痛持ちといった場合、この片頭痛を指していることが多いようです。20~50代の、特に女性に多くみられます。月に1~2回、多いときで週に1回、発作的に頭痛が起こるのが特徴です。
片頭痛の薬には、イミグラン(血管の拡張を収縮させ、その炎症を抑える)、トリプタン系製剤(血管の炎症そのものを抑え、痛みを沈静化させる。注射剤や点鼻薬もある)、エルゴタン製剤(ライ麦から作られる薬。拡張した血管を収縮させる)などがあります。

市販の頭痛薬は解熱鎮痛薬がほとんどで、炎症を抑え、痛みが伝わらないようにする働きをします。漢方的には偏頭痛と書きます。
頭が痛いときに最適な市販薬の選び方と副作用

その原因は、血流が悪くなって冷えるせいだと考えますので、日頃から体を温めることが大事です。ぬるめのお湯でじっくり入浴したり、日常は腹巻きをしたりしましょう。そして、やはり自分の体から熱を産生させるのが一番ですから、生活や陽性の食品を摂りながら、筋肉を鍛えることです。このように冷え症があり、比較的体力の低下した人で、反復性に起こる激しい頭痛には、漢方薬の呉菓英湯が効果を発揮します。

余分な水が体内に溜まっている水毒の人も、血液中の水分量が多くなり、頭の中の血管が拡張して偏頭痛を引き起こします。

台風が近づくと気圧の関係で偏頭痛が起こる人や、雨の日などに偏頭痛が起きる人も「水」と関係します。このような人には、余分な水を出す薬、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)がいいでしょう。月経前になると偏頭痛が起こる人は、体温が下がって代謝が落ちることにより、水が溜まって偏頭痛になります。こんな人には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が効きます。

薬と食べ物の組み合わせ

食べ物によっては薬の副作用が強くでたり、作用が強くなったり弱くなったりする

食べ物と薬の組み合わせだけでなく、薬の飲み方の注意もあわせて挙げてみましょう。

まず、薬を飲むときは処方の指示に従い、特に飲み方に指示がない場合は、コップ1杯の水または白湯とともに飲んでください。
飲み物の種類によっては、その薬と一緒に体にかい入れてはいけないものがありますし、水なしで飲むと、薬が食道に残ってしまい食道に潰瘍ができてしまうこともあります。

牛乳
テトラサイクリン系やニューキノロン系の抗生物質と一緒に飲んだ場合、牛乳に含まれるカルシウムと結合して、薬の吸収が悪くなり、効果が下がってしまいます。
そのためカルシウムの多い乳製品や、ミネラル( マグネシウムカルシウム・亜鉛・鉄分など) の多い食品は注意が必要です。
一方、角化症治療薬のチガソンや水虫治療薬のポンシルFPは、牛乳と一緒に飲むことで吸収されやすくなり、薬効を強め、副作用が出やすくなります。
コーヒー
コーヒーやコーラなど、カフェインが多く含まれているものと、「尿酸値を下げる薬」とを一緒に飲んだ場合は、薬の作用が弱くなります。またカフェインは、「気管支拡張薬」のテオフィリン類の副作用を強め、イライラや不眠の原因となることがあります。
グレープフルーツジュース
降圧剤の効果を上げる成分を含むので、一緒に飲むことはNGです。この成分は、オレンジ、レモン、みかん、夏みかんには含まれていません。
納豆・クロレラ・青汁
納豆は栄養価が高く、血流をよくする作用を持っています。また、納豆菌は体内で血液が固まるのに必要なビタミンK を作るため、「ワーファリン」という薬を飲んでいる人は食べるのを控えなければいけません。

ワーファリンは、ビタミンKの働きを妨害して血液を固まりにくくする作用があり、血栓予防などに処方される薬です。ビタミンKを多く含むクロレラや青汁も控えましょう。緑黄色野菜のほうれん草やブロッコリーなどもビタミンKを含みますが、付け合わせ程度の量であれば問題はありません。。

緑茶
かつては、緑茶に含まれるタンニンが鉄を吸着するために、貧血に効く鉄剤が入った薬と一緒に飲むのはよくないと言われました。しかし今は、タンニンが鉄分の吸収をしても貧血改善の効果は十分得られるので、鉄剤と一緒に飲んでもいいと言われています。
アルコール
頭痛薬や総合感冒薬に含まれる「アセトアミノフェン」という成分は、肝臓で代謝されるので、アルコールと一緒に服用するのは危険です。
頭痛薬として使われることが多い「アスピリン」も、お酒やコーラと飲み合わせると効き方が遅くなることがあります。また、アスピリンとお酒を同時に飲むとアルコールの吸収がよくなり、同じお酒の量でも悪酔いをすることがあるという報告もあります。

便秘薬と牛乳を一緒に飲んではいけないのは?

処方された漢方薬は続けて飲むほうがいい

最低2週間服用してもダメだったら中断する

漢方薬は面白いことに「良薬、口に甘し」です。生薬によっては「証」が合っていても苦みの強いものもあるので、自分に合っていれば何でも甘い、美味しいというわけではありませんが、少なくとも「飲んでいても嫌ではない」と感じることができるのが大切です。

漢方薬を飲んでみて、「まずくて仕方がない」、「本能的に受けつけない」というものなら、その薬はあなたの「証」に合っていない可能性があります。体に必要なものは、自然に美味しいと感じます。塩分や水分などがそうです。汗をたくさんかいた後の塩分や水分はとっても美味しいのですが、そうでないときは、それほど美味しく感じません。

同じ漢方薬でも、その生薬が必要なときは美味しく感じ、症状がよくなってからは同じように美味しいとは思わないのです。
自分の「証」にその漢方薬があっていれば、3、4日目に変化が現れてくることが多いものです。風邪の初期に服用する葛根湯のように、即効性のあるものもあります。しかし、漢方薬によっては作用がとても穏やかで、効きだすまでに時間がかかる場合がありますので、最低でも2週間は飲みつづけてみることが大切です。

中には何ヶ月も同じ漢方薬を服用しているのに、不調が改善されない場合があります。まったく変化がないのであれば、いったん服用をやめてみるのもよいでしょう。服用をやめてみて、「やっぱり飲んでいたときのほうが調子がよかった」と実感すれば、また服用を始めてもよいのです。

どこかが痛いとか、熱があるといった不調ではなく、徐々に体質を改善していくような薬の場合は、飲んでいるときには効果が実感できなくても、服用をやめてみた後でその効果を実感することもあります。それでも何も変わらないのであれば、その漢方薬は自分には合わなかったと判断して服用をやめることをオススメします。

その判断は、今まで困っていた症状が軽くなった、改善された、便の出がよい、尿の出がよい、気分がいいといったところを基準にするといいでしょう。
初心者にもわかりやすいコンテンツ – 健康&美容(漢方薬)

漢方薬にも副作用はある

体質や体力、帰・血・水のバランスなどに合わせないと副作用が出る

「証」を間違えると、副作用が出る恐れがあります。「証」とは、中医学・漢方医学の治療指針となるもので、西洋医学で言うところの病名(診断名)に相当するものです。

1996年には、漢方薬の副作用で10人死亡という大きなニュースがありました。慢性つ肝炎、肝硬変の患者さんに、肝炎などに効くとされる漢方薬の「小柴胡湯」を処方したために、問質性肺炎になって亡くなったということでした。

慢性肝炎の患者さんに肝炎に効く薬を処方して、どうして亡くなったの? と疑問に思う方がいるかもしれませんが、それらの患者さんはほとんどがお年寄りで、体力のない人たちでした。「小柴胡湯」は体力のある人用の薬だったため、薬が強すぎて亡くなってしまったのです。
肝臓疾患

西洋医学の薬をメインに処方されている医師の場合、漢方でもっとも大切である「証」を診断しないで、「この症状にはこれ」といった西洋医学的な病名処方をする場合があります。しかし、症状が同じでも、患者さんに体力があるかないか、体質は除か陽か、気血水のうちどこのバランスが崩れたためにその症状が起こつているのかなど、患者さんひとりひとりに合わせて薬を処方するのが漢方なのです。

自分の「証」に合っていない漢方薬を飲むことは、効果がないばかりか副作用が現れる心配もあります。漢方薬を飲む場合は、漢方の考え方にのっとった診察方法で、「証」をしっかり診断できる医師のもとで処方してもらうことです。

また、医師ではありませんが、漢方薬局の薬剤師さんは漢方についてよく勉強していますので、自覚症状を話し相談しながら、安心して漢方薬を処方してもらえます。

ただし、薬局で処方される薬は、医師が処方する薬よりも効き目が弱く、薬効は半分程度。それは、万一副作用が生じたとき、医師なら適切に対処できるから…という理由だそうです。

サプリメントにも組み合わせによって副作用のリスクがある

すぐに症状がでなくても蓄積されていくケースもあるの注意

自分に不足しがちな成分を補うためにサプリメントを飲む、という人はたくさんいます。でも私は、普通に食事をしていれば利用する必要はないと思っています。

現代人は、サプリメント・ビジネスにのせられているのではないでしょうか。多くのクリニックは、サブリは推奨していません。

というのも、サプリメントはある特定の成分を抽出したものが多いのです。マルチビタミンなどといっても、何千とある成分の数種類を組み合わせたものに過ぎません。その成分だけをたくさん摂るということは、バランスのよい栄養摂取にはならないと思います。

口から入ったサプリメントは、食べ物と同じように胃で消化されます。次に小腸で吸収されて、血管で肝臓に運ばれ、一部が分解され、残りは血液とともに全身をめぐりながら、さまざまな細胞に届けられるのです。そのとき、特定の成分が大量に運ばれるということは、偏った栄養ばかり届くということです。

しかもサプリメントの場合、自分の体質や体重などを考慮しないで摂れるだけに、体に合った成分なのかもわからなければ、どれほどの量が効いているのかもわからないのです。

そのサプリメントを飲んで、明らかに体調がいい、気分がいい、尿の出がいい、便の出がいいなど、なんらかのいい変化があると伺えば、あえてやめたほうがいいとは申し上げていません。

ただし、特定の成分を抽出しているものが多いため、サプリメント同士でも組み合わせによっては副作用が出ることもあると知っていただきたいと思います。

サプリメントは薬のように強い効果がありませんので、副作用がないように感じていても、蓄積されている可能性も考えられます。いくら調子がいいからといって、あれもこれもと何種類ものサプリメントを摂取することは控えるべきです。

どうしても副作用の心配がある方は、病院で血液検査を受けるといいでしょう。サプリメントだけでなく、薬も簡単に手に入るような時代になりました。そのため、「くすり教育」では薬の知識や利用法だけでなく、人間には健全な治癒力があること、サプリメントや薬は、あくまでその力を助けることが目的であることを敢えていくそうです。
現代人にはサプリメントが必要

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