お酒は体に毒か?薬か?

ビールでも脱水症になる

お酒は「百薬の長」か?[本当]
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アルコールも、二日酔いするほど飲むのは体に毒ですが、適度の酒は「百薬の長」で、食欲や睡眠を促し、ストレスの解消に役立ちます。

お酒
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120歳で大往生した泉重千代さんは、長寿の秘訣を聞かれて「酒と女かのぉ」と答えたそうで、黒糖でつくられた焼酎を50年以上飲み続け、医者に控えるように言われても、毎日の晩酌を欠かさなかったといいます。

一方、男性長寿世界一となり、2009年に113歳で亡くなった田鍋友時さんは、好物の牛乳を毎日飲み、「タバコと酒は飲まない」ことが長寿の秘訣で、酒は体に一番悪いと言っていたそうです。

こうして見ていくと、お酒は長生きするためにいいのか悪いのか一概に言えません。ただ、お酒は量だけではなく、飲み方が重要です。大変な猛暑の7〜8月に、関東圏内のゴルフ場で30人くらい倒れたことがありました。

救急学会が調べたところ、その8割方が深夜に深酒をしていました。午前2時、3時まで飲んで、暑い中ゴルフ場に出れば確実に脱水症状を起こします。熱中症は、気温はそれほど高くなくても、脱水症状から始まるものが多いのです。お酒を飲んでなぜ脱水症状を起こしやすいかというと、アルコール類、特にカリウムを多く含むビールに利尿作用が大きく、摂取した以上の水分を排出してしまいます。

さらに、肝臓でアルコールを分解するには水分が必要なため、血液中の水分がどんどんとられます。酔いがかなり回った頃には、軽い脱水症状と血液がドロドロ状態の体ができあがっているというわけです。

ゴルフ場に限らず、暑い季節にビールを飲んでいるから大丈夫と思うのは大間違いです。夜飲むお酒も、せいぜいほ時までにして、どうしても飲まなければいけないときには、とにかく水も飲むこと。そうすれば、血が濃くなりすぎず、脳梗塞や心臓病を起こす危険はぐんと減ります。

夜中に起きてトイレに行くのが億劫だから、できるだけ水を控える、というのが一番よくないのです。

飲み水を水道水からミネラルウォーターの「活泉水」にかえただけで血圧190が140に下がり、頭痛も消えた

 

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