キノコ類は、免疫成分の宝庫

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体力・知力を回復させる「魔法の食べ物」

誰でも生活していれば精神的なストレスと無縁ではいられません。なんでも調子がいいときばかりとも限りません。そんなときを狙いすましたように風邪になったりして体調を崩してしまいがちです。そういうストレスが多く免疫力が低下しがちなときにも役立つものが、わかってきています。

mushroom
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ある病院に協力してもらって、高齢者に乳酸菌と一緒にβ -グルカンという物質を飲んでもらったことがあります。すると、NK活性が上がるという結果が出たのです。β -グルカンとは、食物繊維の一種で、ほとんどのキノコやパン酵母から抽出できる成分です。

これが、白血球のマクロファージを活性化し、それによってNK 細胞も活性化することになります。マクロファージには、死んだ細胞を捕食して消化するゴミ掃除屋のような働きがあります。この掃除が下手になると、免疫系がうまく機能しないばかりか、シミができてきます。脳にシミができれば、アルツハイマーになってしまいます。

β -グルカンの効果はこれだけはっきりしていますが、食べ物で同じ効果を得るにはかなりたくさん食べないと難しいと言えます。とはいえ、シイタケをはじめキノコ類をできるだけよく食べることは、大いにおすすめできることです。

シイタケ由来のβ -グルカンはレンチナンという名前で、マクロファージ、キラーT細胞、NK細胞を活性化し、がん治療の現場でも免疫力低下を補うために抗がん剤として使われています。

ただしレンチナンは、注射で投与されるので病院にいかなくてはなりません。そこで、家で簡単に摂れるよう味の素が開発した食品が、ミセラピストとして知られています。

ここに、味の素の研究グループが2008年に発表した調査があります。切除のできない再発の進行性乳がんの患者35名に、シイタケ由来のβ -グルカンをミセラピストで摂取してもらい3年間追跡しました。その結果、1年生存率は82%、2年生存率は76%、3年生存率は約70%と良好なものでした。

キノコ頬は他に、ビタミンB1やB2、ナイアシンも豊富です。これらは皮膚や粘膜を守り、免疫機能にも関わっているのです。昔はキノコと言えば、シイタケやシメジやエノキやナメコくらいでしたが、今やマイタケ、マッシュルーム、エリンギなど身近なキノコが増えていますし、マツタケ、キヌガサタケなどの高級食材もよく見かけるようになりました。豊富なキノコを取り入れて、ますますバラエティに富んだ食生活を楽しみたいものです。

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