調味料に注意する ことも断糖の食事で大事なポイントです。調味料には思った以上に糖質が含まれています。調味料を選ぶ際には、シンプルなものを選ぶのが基本です。
調味料に注意する
自分で調理するならば、できれば塩でシンプルに味付けしてほしいところです。酢は、塩だけでは単調になりがちな味付けに変化をつける心強い調味料ですが、リンゴ酢やブルーベリー酢などの果実酢や、熟成期間が短い酢には糖質が含まれているものが多いので注意してください。
ヘルシーと思い込んでいるポン酢にも、市販のものには柚子ではなく温州みかんが使用されていることがあるなど、落とし穴があるため、使う前には表示で確認する習慣をつけることも必要です。
つけダレなどがほしいときは、レモンや酢にしょう油を少したらすなど自分でつくれば、断糖だけでなく減塩にもなります。
サラダなども塩とオリーブオイルなどでシンプルに食べたいところです。マヨネーズも低カロリータイプは甘味が足されていることが多いのですが、普通のタイプであれば低糖です。
うしてもドレッシングを使うならば、フレンチタイプを。和風ダレやゴマグレは糖質が多いので避けましょう。抽は低糖調味料ですが、必須脂肪酸の種類に注意するとより良いでしょう。亜麻仁油、しそ油、えごま油や、オリーブオイルがおすすめです。
調味料 糖質 が含まれるもの 含まれないもの
調味料には糖質が含まれるものもあれば、含まれないものもあります。糖質が含まれない調味料をいくつか紹介します。
- 塩:塩には、ナトリウムと塩化物が含まれます。糖質は含まれません。
- 醤油:醤油には、大豆、小麦、塩、麹などが含まれます。糖質は一般的には含まれませんが、一部の醤油には糖質が含まれている場合があるため、注意が必要です。
- 味噌:味噌には、大豆、米、塩、麹などが含まれます。糖質は一般的には含まれませんが、一部の味噌には糖質が含まれている場合があるため、注意が必要です。
- 酢:酢には、アルコールが酢酸に発酵したものが含まれます。糖質は含まれません。
- オリーブオイル:オリーブオイルには、オレイン酸やリノール酸などの脂肪酸が含まれます。糖質は含まれません。
ただし、市販の調味料には、糖質や添加物が含まれる場合があるため、商品の成分表示を確認することが重要です。また、人工甘味料が使用されている場合があるため、その点も注意が必要です。