フルーツの食べ過ぎは太る

食べ過ぎに注意しながら陽性のフルーツを摂る

フルーツに含まれるビタミンCやビタミンE 、ビタミンB群などは、お肌にとって重要なビタミン。それらが多く含まれているフルーツは、女性にとって力強い味方です。

しかもフルーツは、食物繊維も皇宮で便秘解消にもいいですし、カリウムを豊富に含んでいるので、尿の出をよくしてむくみを解消する効果もあります。

ただ、フルーツに多く含まれる「フルクトース(果糖)」も糖分だからと、太ることを心配する人がいるのは事実。しかし、フルクトースは代謝が早いのでエネルギーに変換しやすく、太りにくい食品と言えます。

しかし、食べすぎると、中性脂肪を増やすため、注意が必要です。もう1つ、注意することがあります。それは、フルーツも陰性食品、陽性食品に分かれるということ。

まず、同じカロリーのフルーツでも、体を冷やす陰性食品は代謝を下げるので太りやすい食品。体を温める陽性食品は、代謝を上げるので痩せやすい食品となります。

見た目が「青・自・緑色」で、「南で採れる」ものは陰性なので、パイナップル、オレンジ、バナナ、みかん、マンゴー、キーウイ、グレープフルーツ、もも、なし、すいかなど、色が薄くて歯ごたえがあまりないものは、太りやすい陰性のフルーツ。

それに対して、見た目が「赤・黒・橙色」で、「北で採れる」ものは陽性なので、りんご、さくらんぼ、ブルーベリー、いちご、ぶどうのように色が濃くて硬くて引き締まっているものは、痩せやすい陽性のフルーツとなります。

漢方の「相似の理論」では、人間は「食べたものと同じ形になる」ので、「色が白い」「水分の多い」「軟らかい」陰性食品ばかり食べている人は、水太り体質になると言われます。逆に、「色の黒い」「水分の少ない」「引き締まっている」陽性食品をよく食べる人は、引き締まった体質になるのです。というわけで、痩せたいなら陽性食品のフルーツを食べればよいということ。ただし、どんなにいいものでも、摂りすぎはNGです。

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