自律神経が安定しないとストレスの影響を受けてしまう

自律神経は、血液循環や血圧、臓器の働きをコントロール制御しています。活動のときに優位になる交感神経と、休息のときに優位になる副交感神経から成っています。就寝前は副交感神経が優位になりリラックスモードにならないと眠れないのも大きな特徴です。

このふたつの神経の両者はシーソーのように括抗し合って働きます。交感神経は活動時に優位になる神経で、心臓の拍動を高め、血管を収縮させて血圧を上げ、消化管の働きを止めて、体を活動的な状態に整えます。
一方、食事のときや休息時には、副交感神経が優位になり、心臓の拍動を緩やかにし、血管を拡張して血流を促し、心身をリラックスモードに変えます。ところが、大きなストレスを受けたり、慢性的に過剰にストレスを受け続けたりすると、両者のバランスが崩れてきます。すると、冷え、頭痛、肩こり、胃腸の不定愁訴が現れてきます。これが、いわゆる自律神経失調症と呼ばれるものです。私たちは、ストレスを感じるから、がんばれるし、能力を十分に発揮できるという一面があります。しかし、慢性的に過剰なストレスにさらされると、ついには、さまざまな病気を発症することになります。ストレスはつくらず、ためず、かわすのがよいようです。
おおいっきり発散することでストレスにも耐性がつくといいます。
ストレスがない人はいませんので、いかに発散方法を見つけるかが鍵とです。

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