食事でもっと健康になる

汗をかいたときにはしっかり水分、塩分の補給

塩分を摂りすぎると生活習慣病にかかりやすい、というのが今や常識のように広まっています。血圧が高くなれば、動脈硬化になり、脳梗塞、心筋梗塞の原因になる。そのため、塩分の摂取を非常に気にする人が増えてきて、中には料理に塩をまったく使わない人もいます。でもそれは、大きな間違いです。塩分、つまりナトリウムは体に絶対に必要です。ナトリウムがないとエネルギーがつくれないからです。よく体力が低下している高齢者が、食事が進まず水分も摂らないと、衰弱してぐつたりしますが、それは塩分の不足も影響しています。
特に、暑い夏は、高齢の人だけでなく、誰もが塩分の摂取をいつも以上に心オける必要があります。なぜなら、汗をかくことによってナトリウムは失われるからです。夏パテは、脱水し、体温が上昇しすぎた状態ですが、水分の不足とともに塩分の不足も原因となって引き起こされます。暑いから、汗をかいたから、と私たちは水をたくさん飲みますが、水を飲むことによって、血中のナトリウム濃度はさらに低下します。ですから、水分を摂取するときは、必ず塩分も併せて摂取することをお勧めします。汗をかくと自然に水を飲みたくなりますが、むしろ、摂取すべきは塩分の補給なのです。

ノロウィルスによる子供の下痢、嘔吐などの脱水症にオーエスワン(OS-1)は、ノロウィルスなどで脱水になった際に推奨されている経口保水液ですが、これなら塩分、水分を安定したバランスで摂取することが可能です。汗をかいたとき、下痢をしてしまったとき、嘔吐など水分が失われたときいにはおすすめです。

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